映画会社(新東宝)の営業男と、映画館(成人向き)を経営する男が未亡人を巡って起こる結婚騒動。
営業男はある未亡人と知り合いである。未亡人は何くれと男の世話をする。面白くて優しい男を憎からず思い、結婚してもいいと思っている。その男の友人が映画館経営者である。娘と二人で住む。
男は未亡人と友人を結婚させようと目論む。実際は男から結婚の申し込みをされると思った未亡人は見合いと聞いて内心ガッカリする。しかし見合いをする。友人の映画館経営者は事情を知る。未婚の娘が早く相手を見つけられるよう、自分は結婚すると言った方がいいと思ってである。
お互い相手を思う友情から素直になれない男同士を描いている。
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