市川右太衛門は、今回は吉良の仁吉役で出ている。
敵討ちのため、次郎長一家が相手方を追って東海道を下る。邪魔立てする月形龍之介の一家を討った後、二手に分かれて追う。
大政(大友柳太朗)率いる一派は次郎長から叱責を受ける。意味が不明なのだが映画的には後半を市川右太衛門の吉良の仁吉の出番とするため、次郎長の知恵蔵が引っ込んだとしか見えなかった。
最後は荒神山でのチャンバラ。右太衛門が悲愴に死ぬ。知恵蔵が台詞を決める。
筋は正直それほどうまくできていると思わなかったがそんなことで判断する映画でないのだろう。ともかくオールスターを楽しむ映画。
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