ヤン・デ・ボン監督、米、113分、1963年『たたり』の再映画化。リーアム・ニーソン演じる科学者は恐怖の研究のため、古い城館に三人の被験者を集める。いずれも不眠症に悩まされていた者たちだった。女2人、男1人である。女の1人がキャサリン・ゼタ=ジョーンズである。
母の介護を長年してきた女は夜中に扉が音を立てる、更には建物が歪む、子供たちの叫び声が聞こえるなど超常現象を体験する。他の者たちもそうであった。しかし女には自分に助けを求める子供たちが気になる。この館は昔作った貴族が子供たちを集めて殺した経緯があった。ニーソンの計画でもこの館がこれほど異常な現象を見せるとは知らなかった。最後には屋敷全体が暴れ出し、男の被験者は首を切られる。女は子供たちを救うとして昔の貴族の悪魔と対決し、自分は死ぬ。ニーソンとゼタ=ジョーンズだけが生きて屋敷を出られた。
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