M・J・バセット監督、ケニア、米、102分。アフリカのケニアに家族を引き連れてきたアメリカ人の夫、同行は妻と息子、娘、及び娘の恋人というあまり若くない男。
実は夫は会社をくびになっており、金もないのでサファリツアーに参加できず、おんぼろの車で勝手にサファリに駆け出す。犀の親子に会い、車を横転させられてしまう。水や薬は割れてしまった。連絡しようにも携帯の電波が圏外である。息子と娘の恋人は丘の上まで行き、そこで携帯を試そうとした。いきなり豹が襲ってきて娘の恋人を攫い、息子は命からがら逃げ出す。家族の元に帰った息子は、娘の恋人は獣にやられたと言う。ここにいてもしょうがないので、横転した車を捨て親子は歩きだす。
娘の恋人は殺されておらず、豹によって木の上に置かれていた。男は何とか逃げ出す。車に戻ってみると誰もいない。歩いていって川にたどり着いた家族は周りをハイエナに囲まれていた。これまでかと思ったら銃声が鳴り、ハイエナは逃げ去る。助けてくれたのは米人らで最初は感謝感激だが、密猟者と知る。密猟と知った自分たちを生かしてくれるか。車で逃げ出すため、父親が囮となって、密漁者たちを引き付ける。父親が殺された後、密猟者らは逃げた家族を追うが、最後は逃げきる。
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