ファーブリ・ゾルターン監督、ハンガリー映画、フンニア・フィルムジャール製作、93分、白黒映画。
田舎町のカーニバル(遊園地でのお祭り)から映画は始まる。相思の若い男女が主人公である。女の父親は娘を有力者と結婚させるつもりでいる。
女は親の言う相手との結婚は嫌がっている。男は父親に娘と結婚したいと申し出るが、身分の違いで相手にされない。女は結婚が無理な相手から離れざるを得ない状況になる。しかし最後には二人で抱き合い決心する。男は今度は父親のところへ宣言に行く。当初の婚約者はコケにされたのでやはり父親に腹を立てる。呆然とする両親を残し、二人は旅立つ。
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