対象となるのはキャメロン、三池崇史、手塚治虫、ヴェンダース、リンチ、深作欣二、タルコフスキー、樋口真嗣、北野武、ヒッチコック、実相寺昭雄、ウォウシャフスキー、デル・トロ、ゴダールである。監督についてあれこれ言うだけでなく、監督が勝つ、と言うこととは何かを語る。それはいつも作り続けていける、を指す。
これは映画を制作するという立場からの議論なので、鑑賞者からのと違い新鮮である。
更に一般的な映画論も展開しており、これも面白い。普通の映画評論家の書く著作より、読んでいてためになるという感じ。
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