光クラブがモデルになっている事件の終末から始まる。その後、生き残り仲間が仕掛けた詐欺事件の数々を描く。戦後の混乱期から朝鮮戦争期までが背景である。
映画だから可能性がかなり低いことが起きても不思議でない。ただこのように60年も前を舞台としていると、当時起こっても不思議でないのかの判断もむつかしい。
騙される側やその他脇役に結構有名な俳優が出ていて、そういう意味で見る価値がある。
映画の終わり方に関しては他の工夫もあったのではないかと思わせる。この映画、封切時ではないが何十年も昔、池袋の文芸坐で見たことがある。覚えていたのは島田陽子の台詞一言だけだった。
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