2026年9月12日土曜日

白い閃光 昭和35年

古川卓己監督、日活、49分、白黒映画。警視庁中庭に白バイが並び、そこから街中に出ていく。時間になっても戻ってこない白バイがある。事故を起こしていたと分かる。スピード違反のダンプカーを追っていたが、急停車されぶつかり、警官は重傷を負った。

この警官の弟が小高雄二で主人公、兄をひどい目に合わせたダンプを警官はもちろんだが、自分も仕事を休んで追う。自分がダンプカーの運転手になって情報を聞きまわる。また小高の恋人、香月美奈子の弟がオートレースに出ており、危険だから辞めさせるよう、香月から頼まれる。弟はオートレースで良い成績をあげていたが、八百長が嫌になり、抵抗したら暴力団から叩きのめされる。小高と香月の諌めを振り切って去る。

小高は探っているうち、怪しい男を見つけ出す。その男がいる採掘の山に行く。そこには香月の弟がいて、男からひどい目に会わされ縛られる。小高は怪しい男が東京に向かうダンプに同乗するが、自分を疑っていると男は気づいていたので、殴られ気絶する。香月の弟は自由になった後、警視庁に電話する。ダンプカーを追って、警視庁のヘリコプター、白バイ隊が繰り出す。気づいた小高は男と格闘し、警官が逮捕する。映画の最後は白バイ隊が列を組んで、絵画館前、道路を行進する場面である。白バイの宣伝映画として警視庁の協力のもと製作された。当時の神風ダンプカーを取り締まる意図があった。

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