ブレンダン・スティアー監督、米、70分。神父は両親が目の前で殺される。ただしそれは車が爆破して、傍にいた両親が死んだというわけであるが、映画の場面は何も映らない。舗道があるだけ。ただ字幕で爆発とでるのである。つまり映画なら何らかの方法で車が爆発した様子を映すわけだが、予算がなかったのか、文字だけでごまかしているのである。これには驚いた。
神父は中国に行く。キリスト教に縁のない国というのことで。そこで逃げる若い女から、竜の牙を渡される。手に持って傷つけたら竜の精が入ったらしい。帰国して神父は恐竜に変身でき、悪人どもをやっつける。まず告解に来た男から、そいつがとんでもない悪人で、神父の両親を殺したのもその男と分かる。神父はその男を殺す。この男に支配されていた娼婦(医学生で法学生だが金稼ぎで娼婦をしている)から、いたく感謝される。その娼婦と神父は仲良くなり、悪人どもを倒していく。
以下、悪漢忍者やそれを操る中国人の男などとの対決の下らない場面が延々と続く。つまらない映画を評価したい人間向きの映画。
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