ロジャー・コーマン監督、米、79分。エドガー・アラン・ポーの『アッシャー家の崩壊』を元にした映画。アッシャー家にやってくる若い男。その家の若い娘と相思の仲である。二人は結婚したがっている。しかし娘の兄、家の主人であるロドリックは妹を屋敷から出させようとしない。
ロドリックと交渉、言い合いし、娘を連れ出そうとする若い男。娘は病弱で、娘だけでなく、このアッシャー家の人間は自分も身体が弱い。もう長くないと兄ロドリックは言うのである。死ぬ妹、兄は男にお前が殺したのだと言う。やがて蘇る妹。最後は屋敷が火事になり崩落する。原作のようにひびが入り、家が沼に沈むのではない。
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