チャールズ・ヴィダー監督による米白黒映画。
舞台は南米ブエノスアイレス、時代は第二次世界大戦でドイツが降伏した頃。
米人の男はいかさま賭博で危うくなったところを紳士に助けられる。明くる日、街の賭博場に行ってみると、紳士は賭博場の経営者とわかった。意気投合し、男はその賭博場で働くことになった。
男は賭博場主の家に招待される。そこでリタ・ヘイワース演じる夫人ギルダに会う。彼女はかつての恋人だった。お互い内心驚愕するが表面には出さない。
この後ギルダと男の意地の張り合いのような場面が多くなる。
賭博場主は裏でやっていた悪事から逃れるため、事故死したように見せかける。
夫がいなくなった二人は結婚するが、男はギルダに気がないように振る舞う。嫌気がさしたギルダは隣国に逃れ、歌手をする。男と離婚させてやると言ってきた弁護士について帰ると男の差し金とわかった。
死んだはずの元の夫が現れ、二人を脅すが・・・。
ともかく男とギルダの意地の張り合いを延々見せられる。
一番の見どころはギルダがバイト(?)で歌い踊る場面が2回出てくるところ。
リタ・ヘイワースの映画ということで観られているのだろう。
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