監督シュタウデ、白黒映画
廃墟となったベルリンの街の集合住宅に収容所に入っていた女主人公が戻ってくる。自分のいた住居には見知らぬ男が住んでいた。戦争のトラウマにかかった元軍医である。
折り合いをつけて同居する。ある日たまたま、戦争時代の上官から家族あてに頼まれた手紙を見つける。女は代わって家族へ届けるとまだその元上官は生きており男を招待する。もてなされる中でも男は虚ろな表情である。
ある日男は元上官を誘い出す。廃墟の中で銃を取り出そうとすると医者を求める主婦に会い、その娘を治療し助ける。
ある日男は元上官を誘い出す。廃墟の中で銃を取り出そうとすると医者を求める主婦に会い、その娘を治療し助ける。
クリスマスの夜、社長となった元上官が従業員の前で演説する際にも男は現れる。元上官と二人きりになった時再び銃を出し射殺しようとする。男の行為には訳があった。
戦争直後に戦争中の残虐行為を糾弾した映画である。
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