祖父と暮らす少女は帽子を作成してモスクワへ卸にやってくる。ここで当時のソ連の住宅事情が話にからんでくる。よくわからないのだが、勝手にどこへでも住めるわけでなく住宅委員会が管理していたようだ。モスクワの帽子商の家では少女に一室を割り当てることとなっていたのだが普段いないので帽子商の夫妻が勝手に使っていた。少女が上京途中で会った青年は暮らす場所がなくて困っていた。それで自分の部屋にその青年を泊めようとするのだが結婚していないと泊まれない。そのため偽装結婚をする。偽装結婚した二人はお互いに惹かれ合っていた。少女に渡すべき代金を着服した帽子商の夫は代わりに宝くじを渡す。これで映画のその後の展開は予想できるだろう。
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