2026年1月22日木曜日

恐怖の足跡 Carnival of souls 1962

ハーク・ハーヴェイ監督、米、78分、白黒映画。交差点で若者が乗った車は、若い女たちが乗った車に競争しようと言いだす。二台の車は速度を上げ、競争していく。端の上で女たちの乗った車は川の中に落ちる。捜索するが中々落ちた車は見つからない。そのうち、一人の女だけが川の中から現れる。その女はオルガン弾きで、ユタ州の教会で職場が見つかり、そこに行く。

途中で荒廃した遊園地跡に寄ると不気味な男に出会う。下宿を決め落ち着く。夜になるとあの不気味な男の顔が窓の外に見えるので怯える。町に買い物に行く。服売り場で試着した服を買おうとしても店員は知らん顔である。誰も女に注意を向けない。音もしなくなる。まるで誰も女が見えないかのようである。下宿の女将も女がいない筈の男が見えると言うのでいぶかる。教会では想像の中、狂ったようにオルガンを弾くので、牧師は怒る。不気味な男に怯えているので、下宿の隣人の男の誘いを初めは断ったが、食事や飲む誘いに応じる。しかし恐怖に怯える女に愛想をつかす。医者に相談に行ったが、医者はあの不気味な男に変わっていた。女は寂れた遊園地跡で、死人のような者たちの踊りを見る。死人たちは女を取り囲み襲う。その頃、車が落ちた川から引き上げられていた。社内には他の者たちと共に女の死体があった。

2026年1月21日水曜日

伊藤元重『人生で大切なこと 東大名物教授がゼミで教えている』東洋経済新報社 2014

書名だけ見ると処世訓の本かと思うかもしれないが、経済学者である著者がこれまでの学者人生で、どうやって情報を入手し処理し、また成果を出してきたか(本を執筆など)、その方法を披露した本である。

ある程度本を読んできた者には、ここにある指摘の多くは周知だと思う。ただこういう知識は知っているかどうかでなく、実践できたかどうかが重要である。実践してあまり自分には合わないと思ったらそれでいいが、何もせず知っている方法が多いと言ってもしょうがない。

2026年1月20日火曜日

魔性の夏 四谷怪談より 昭和56年

蜷川幸雄監督、松竹、96分、萩原健一、関根恵子、森下愛子、夏目雅子ら出演。浪人の伊右衛門演じる萩原は妻、岩(関根)の父親から嫌がらせを受ける。後にこの父親を斬って捨てる。同じ時、岩の妹(夏目雅子)の旦那と思って、萩原の仲間が殺した男は人違いだった。顔を潰して分からないようにする。関根、夏目が来る。父親、夫が死んでいるので二人とも嘆く。萩原らは仇を取ってやると嘯く。

萩原に恋慕している森下の父親は、娘の希望を叶えてやるため関根を殺そうとする。それで薬と偽って毒薬を関根にくれてやる。関根は顔を崩し、死ぬ。不倫したとして萩原は仲間の一人を殺し、関根の死を正当化する。萩原は森下と結婚するが、初夜、関根の幽霊が出てきて、萩原は森下とその父親を殺す。家は火事になる。

関根の妹である夏目のところへ死んだとされていた夏目の亭主が帰ってくる。夏目を騙していた男は驚く。夏目は姉の関根の薬をもらって飲んでいたと言い、顔が崩れる。夏目の亭主は誤って夏目を斬り、また騙していた男も殺す。萩原は自分が殺した者たちの幽霊に怯えていた。そこに夏目の亭主が来て、斬り合いになり二人ともたおれる。

筒井康隆『ウィークエンド・シャッフル』 昭和49年

若い夫婦の息子がいなくなる。誘拐したとの電話がかかってくる。母親である女は恐慌状態になる。三百万円の身代金を要求されるが、そんな金はない。泥棒が入ってくる。無人かと思っていたのに、女がいるので驚く。泥棒は女を暴行する。

その後、女の友人3人が訪ねてくる。友人らは泥棒を見て女の主人だと勘違いする。泥棒も亭主面をして酒などもてなす。誘拐犯からまた電話があるが、泥棒が出て適当に言って切る。友人らも泥棒が亭主でないと気付き始める。そのうち一人は泥棒と一緒に寝室に入り事に及ぶ。電話がまたあり、今度は亭主の上司の課長からだった。亭主が金を使い込んでいると、妻である女に話す。この家を建てるにもその不正な金を使ったのだ。自分の名を使っているので困ると課長は言う。

警官が来る。それを見て泥棒は逆上し、友人の一人を殺す。警官は女の亭主が交通事故に会って入院していると知らせに来たのだった。更に上司の課長が来る。その課長を泥棒は殺し、泥棒も来た警官に射殺される。誘拐された子供は誘拐犯が嫌になって釈放し、帰ってきた。事故に会った亭主も帰宅し、亭主の盗みは死んだ課長にかぶせればいい、泥棒も死んだので、何もばれない。

2026年1月18日日曜日

恐怖と戦慄の美女 Trilogy of terror 1975

ダン・カーティス監督、米、74分、3話から成るテレビ用映画。いずれも同じ女優が主演を演じる。怖い女、二重人格、怖い目に会う女の話である。最初の話では英文学の女教師を、学生がものにしようと映画に誘う。飲み物に薬を入れ眠らせ、好きなようにする。それを写真にとっておく。その写真で脅し、自分のいいなりにする。ある日、女教師の態度がでかい。学生は不審に思うが、今度は逆に教師が学生の飲み物に毒を入れていた。学生は倒れる。教師はフィルムを燃やし、それで火事を起こす。別の日に別の学生が教師の元に来る。教師は常習犯だったらしい。

二番目はある女が妹(姉)の正体は悪魔のような女だと、妹を訪ねてきた男に告げる。医師に電話し、妹に虐待されていると苦情を言う。医師が訪ねると妹が出てきて帰れという。姉は妹を殺す計画を立てる。医師がまた訪問すると妹は死んでいる。救急車を呼び、死体を運び出す前に、医師は妹の髪の毛などを剝がす。現れたのは姉の顔だった。医師は二重人格の患者だったと言う。

第3話は若い女が母親に電話する。会う予定の日だが、恋人に会うため会えないと告げ、母親は怒っているらしい。女は買ってきた土人の人形を出す。悪魔を封じ込めるため鎖が巻いてあるが、後でそれが取れる。後になって女は人形が消えていると分かる。捜すが見つからない。人形は動き出し、女を襲ってくるのである。女は悲鳴をあげ逃げ回る。人形を鞄に閉じ込めるが、それも開けられる。違う部屋に走り周り逃げようとするが、人形はどこまでも追ってくる。最後はオーブンに入れて焼き殺す。焼き終わったかと開けると、炎が女を包む。女は母親に電話し、会いたい、来てくれと話す。その後、邪悪な顔つきでナイフを床に何度も突き立てる。悪魔が乗り移ったのか。

2026年1月16日金曜日

ビキニの裸女 Manina, la fille sans voiles 1952

ウィリー・ロジェ監督、仏、86分、白黒、ブリジット・バルドー出演。地中海で沈んだ船に宝物があるというので大学生は捜しに行く。船を借りた男らと行く。そこの島の燈台に住む娘がブリジット・バルドーである。大学生とバルドーは恋仲になる。見つけた宝を同行の男が攫って行くが、後にその船は嵐にあって難破した。

2026年1月12日月曜日

炎のデスポリス Copshop 2002

人里離れた警察署が舞台。殺し屋から逃れるため詐欺師は警官に捕まり、牢屋に入れられた。後に殺し屋が同じ警察署の、別の拘置部屋に入れられる。詐欺師を倒すためわざと入ったのである。ここの警察署の警官は汚職を働き、悪人の便宜を図っていた。また別の殺し屋が警察署に来て、次々と警官を殺していく。

黒人女警官はこの殺し屋に負傷させられた。どう対応するか。牢屋に入っている詐欺師と殺し屋は自分を出せ、そうすれば殺し屋を退治すると言う。詐欺師と殺し屋を出し、この連中が悪徳警官と後から来た殺し屋を倒す。警察署中、火事になり、女警官以外の警官が殺された後、女警官は二人の悪人に向かう。殺し屋は詐欺師を倒す。殺し屋は車で逃げる。女警官は後を追う。