著者は神戸大学国際協力研究科の教授である。神戸大に30年以上勤めており、自分の職業である大学教授がどんな毎日を送っているか、仕事をしているかを書いた本である。
昔と比べ予算は減り、それで教員数も設備もままならないが、学生数は変わらない。また時代の変化に伴って多くの業務が増えている。それでお金がないからどうやって資金を集めるかの苦労が多い。また過去に独立行政法人となって国立大学がどう変わったかの記述がある。学長の権限が強くなったそうだ。神戸大学は国内の大学の中でも上位にある大学であろう。その実情の一例であり、他の大部分の大学ではもっとひどいのであろう。